Užgavėnėsって、ご存知?

もう、11月。リトアニアでは、最高気温が一桁前半、にわかに雪が降り始めている時期です。

 

さて、10月31日といえば、ハロウィン🎃ですね。最近は、日本でも、勢力を拡大していて、今やクリスマスに次ぐ市場規模のイベントらしいのですが、リトアニアでは、あまり盛んではありません。ちらほら、かぼちゃの置物を見かけるくらい。

 

もともと、ソ連の一部だったから??

翌、11月1日が諸聖人の日として、死者を弔う祝日だから???

など、いろいろ詮索しそうですが、

 

Užgavėnės日だそうです。

で、なんで、これがハロウィンに関係してるか?が肝心なのですが、実は…

ハロウィン同様、子供達が死神や悪魔など、恐れられるべき格好を見にまとい、かの有名な『お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ!』のように、『コーヒーかパンケーキくれなきゃ、お金奪うぞ!』ってな感じで、ご近所さんをまわるらしいのです。

 

ふんふん。なんだか、分かったような、分からないような…ま、そんなこんなで、リトアニアの人は、あんまりハロウィンに関心が高くないようです。

 

ちなみに、諸聖人の日というのは、元来、カトリックのイベントで、日本でいうとこのお盆のようなもので、先祖のお墓を綺麗にし、ろうそくを灯し、教会に行き賛美歌を聴く、といったことをします。

こうして、11月2日の死者の日に備えるのです。

 

また、3月には、Užgavėnėsに参加したレポを載せたいと思います。頑張って、冬を越すぞっ!えい、えい、おー!